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クーラーボックスをヒュミドールに使うと言うのは、アメリカではかなり以前から一般的なようです。 (「coolidor 」とか「igloo humidor」とかでGoogleってみてください) 葉巻好きな某小説家の書いた本にも紹介されてたので、日本国内でも使ってる方もいらっしゃるかと思います。 まんま真似するのも面白くないのですが、色々と考えると「理屈に合ってる」ので実行してみることに。 別に、クーラーボックスを使ったからと言って、夏場に外気温よりも低くなったりとか、逆に冬場に高くなったり、そんな効果を期待してるワケではありません。 目的は、「温度変化を緩やかにする」ため 温度変化が緩やかになれば、湿度の変化も緩やかになるからです。 もちろん、湿度も温度も両方ともコントロールできるような、セラーなりウォークインヒュミドールなりが理想ではあるのですが、そこまで行き着けない現状で、できるだけ良い状態を得るための選択肢だと判断いたしました。 わたしが買った、このコールマンのものが容積51Lですが、 もっと大きいというか巨大な156Lのものがイグルー製にあり、より安価で保温性も良いようです。 置き場所とご家族の理解が得られれば「大は小を兼ねる」でデカイ方が良いでしょう。(笑) 幅が1mを超えるため、クルマに積むのも大変そうだったので、わたしは諦めましたが。。。 事務所の片隅に置いて、クーラーボックスの外側と内側の温度変化を調べたところ、 48時間の間に、 外側の最高気温23℃最低気温12℃、 内側の最高気温19℃最低気温14℃という結果 ふれ幅が半分に収まってますし、たぶん変化の速度もゆるやかであると推測できます。 その間の湿度の変化は、67%〜70%でした。 それくらいなら、温度が変化しても「ヒュミディパック」や「ドライミスタット」などの調湿グッズを使っていれば同じように安定する。 そのように思われる方もいらっしゃるでしょう。 しかし、これは「相対湿度」なので、同じ70%であっても気温の差が大きければ、実際に含まれている「水分」の量は大きく変動しているのです。 もちろん、年間通して16〜20℃程度に維持できる部屋をお持ちの方には無用な「箱」ですが。。。(笑) 現状では、タッパやジップロックに入れたものを収納してますが、イヤな臭いもないですし、まずまずの密閉性もあるので、シガートレーやシガーボックスをそのまま入れることも検討中です。 おまけ情報 タッパやコンテナやクーラーボックスなど樹脂製品を葉巻の保管に使う際に気になるのが、樹脂のニオイですね。 わたしは、事前に活性炭脱臭剤を使って「ニオイ抜き」をやってます。 その際に、注意が必要なのが最近の冷蔵庫などの脱臭剤に多く使われている「炭をジェル状」にしたもの。 これを樹脂製品の「ニオイ抜き」に使うと、別の違うニオイがついてしまいます。 悪臭ではありませんが、せっかく時間をかけて「ニオイ抜き」したのに別のニオイがついてしまいなかなかとれません。 冷蔵庫の脱臭剤としては良いのかもしれませんが、樹脂製品の「ニオイ抜き」としては、昔ながらの「活性炭」が良いようです。 重曹(炭酸水素ナトリウム)も脱臭効果があるそうなので、近日中に樹脂製品にも効果があるのか確かめてみたいです。 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。 ランキング参加してます。 クリックをよろしくお願いいたします。 にほんブログ村
by take525plus5
| 2013-02-18 19:20
| たばこの保湿・保管
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