一組の老夫婦。
旦那は脳溢血の後遺症なのか、車椅子で呂律も怪しい。
婆さん、爺さんの車いすを窓越しの日が当たるところに。
朝8時過ぎなので、斜めに差し込む日射しはかなり強い。
婆さん、「日があたって気持ちいいねぇ。」
爺さん、元気のない声で「カーテン。。。」
婆さん、「ん? 気持ちいいねぇ。」
爺さん、「カーテン。。。」
通りかかった看護婦さん【A】、「日射し、きつくないですか?」
婆さん、「お日様が気持ちいいそうです。」
看護婦さん【A】、「あっそうなんですね〜。」、立ち去る
爺さん、「カーテン。。。」
看護婦さん【B】、「暑いですよね。 カーテン閉めますね。」
婆さん、カーテンの閉まっていない場所まで車いすを動かす。
「日があたって気持ちいいねぇ。」
これは、婆さんの復讐に違いない。
若干、脚色してますが「実話」です。。。
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